オンライン環境が整ってきた現在では、クライアントとなる企業や顧客も知恵をつけて様々な情報を取得できるようになり、数値データなど多くの判断要素が可視化されたことで、販売だけに特化した営業方法や営業活動ではクライアントの満足を得ることが難しくなる一方で、数値・情報分析をもとに成果にコミットするマーケティングスキルの価値や重要性が高まりつつあります。
そんな中、営業職の方からマーケティングの学習方法やマーケターへの転身の相談を受けることが多くなりましたので、今回は実際に営業職からマーケターに転身した私が学んだ必要なスキルや独自で学べる勉強方法など、経験をもとにした役立つ情報を教えます!
<bまず結論から言うと、営業職からマーケターへの転身は誰でも可能です!
むしろ営業職からのマーケター転身は仕事においての共通項もあり、他の職種に比べて有利だと思っています。
かくゆう私も6年前に中小の広告代理店営業からマーケターに転身していて、営業とマーケターの違いやマーケターになるために足りないものを痛感して様々な勉強を経て、現在ではフリーランスでマーケティングのお仕事やWEBマーケティングスクールの講師として生計を立てることができています。
正直ラクな道のりではありませんが、これからマーケターにチャレンジしたい方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください!
[本記事はこんな方にぜひ読んでほしい!]
・現在営業職で、今後マーケターを目指している!
・マーケターへのハードルは高い?
・マーケターになるためのスキルは何が必要?
・WEBマーケティングのオススメ勉強方法を知りたい!
本記事では広告代理店営業からマーケターに転身した自身の実体験をもとに、これからマーケターへ転身を考えている営業職の方に大事なスキルや勉強方法など「体験から得た役立ち情報」を教えます!
営業とマーケターの共通点・相違点
営業とマーケターは、それぞれ企業にとって売上成果を上げるために重要な役割を担っています。
大手企業では各事業部署として分業して仕事を行うことがありますが、中小企業の場合は営業とマーケターの仕事を両立して行っていることも少なくありません。
※上記両立する時点で、すでに営業とマーケターは近い関係性ということが分かると思います。
そもそも営業とマーケターの役割を簡単に説明すると、
営業…商品やサービスを通して営業販売をおこない、「売上拡大への活動」を行うこと。
マーケター…商品やサービスをクライアント(BtoB、BtoC)に対して「売れる仕組みを創る」こと。
そんな営業とマーケターには分かりやすく下記のような共通点・相違点があります。
共通点 | ①企業の売上のために活動する ②顧客のニーズを叶える |
相違点 | ◆営業 ①目の前の顧客や見込み客に対して販売計画を立て、売上を上げることが目的 ②商品・サービスの成約や納品が最終成果となる ③短期ベースのノルマ目標が設定される ◆マーケター ①市場全体やターゲット群に対して商品・サービスが売れる戦略を立て、売上を上げることが目的 ②施策実施からデータの分析検証を行いながら売上を上げることが成果となる ③長期ベースのノルマ目標が設定される |
営業とマーケターは「会社の売上を上げる」「顧客のニーズを叶える」という共通の目的があるものの、目的達成の対象の違いや成果の上げ方などは大きく異なります。
特に営業からマーケターに転身するうえで覚えておく必要があるのが「成果のあげ方と期間」です。
上記で挙げた相違点のように、営業は対象の見込み客や顧客に商品やサービスを提供することでの短期的な売上が成果となりますが、マーケターは様々な数値に対しての課題を分析し、消費者行動の広い領域で「売れる仕組み」をつくることでの長期的な売上成果を求められます。
例えば私が経験した広告業界でいえば、目の前の見込み客や顧客に広告提案をおこない成約を獲得するまでが「営業」の成果、実施した広告に対して効果検証を行い顧客の最終的な成果を実現するのが「マーケター」の成果といったイメージです。※分かりやすくするためかなりイメージを簡素化してます。
そのためマーケターへの期待値やプレッシャーは営業職よりも大きい反面、成果を出した時の達成感は営業職以上に感じられ、大変やりがいのある仕事だと思います。
営業がマーケターになるための必要スキル4つ
営業とマーケターは売上をあげるという目的で共通しているものの、目的に対しての取り組み方が大きく異なることから、営業スキルとは別にマーケターとしてのスキルが必須になります。
私も営業からマーケターに転身したとき、営業スキルとマーケタースキルの大きな違いにかなり戸惑いました(汗)
そんな営業がマーケターになるための必要スキルとして大きく4つあります。
①情報収集能力
マーケターの仕事は、商品やサービスの「売れる仕組み」構築や新たな販売戦略の策定など行う際、市場や顧客、競合他社や自社など様々な情報を収集しながら分析を行うことから始まります。
また、WEBマーケターの場合はオンライン広告作成に必要な情報、ウェブサイトの数値解析に必要な情報などを収集します。
この情報収集能力で重要なポイントは、
◆対象の目的に必要な情報を精査すること
目的に対してどんな情報が必要なのかを理解できていることで、膨大な情報の中から適切な情報のみを集めることができ精度の高い分析を行うことができる。
◆事実に基づいた情報を取得すること
希望的観測や仮説による情報を排除し事実に基づいた情報のみで分析を行うことで、正しい戦略立てや施策を行うことができる。
◆様々な情報収集手段を活用すること
市場分析ならアンケートの実施や、広告作成ならキーワードプランナーの活用など収集目的に合わせた手段を学ぶことで効率よく適切なデータを取得することができる。
成果をあげるマーケティング戦略を行ううえで精度の高い情報収集は「要」になるため、どんな手段でどんな情報を集める必要があるのかを精査し、効率よく正確な情報を取得するスキルが必要になります。
②データの分析解析/思考能力
集めた情報を正しく分析するためには、それぞれの目的に適切なフレームワークや解析ツール、それを活用して活かすための思考力がなければ情報はただの数字や文字の羅列に過ぎません。
マーケティング戦略を行う上で情報を分析するためのフレームワークは「3C分析」や「SWOT分析」など様々な方法があり、それらを分析対象ごとで使い分ける必要があります。
マーケティングフレームワークについては別記事でもまとめていますので、こちらも参考にしてみてください。
2021.04.20
【初めてのマーケティング】フレームワーク10選と活用方法
スマホの普及やデジタルの進歩にともないビジネスにおける戦略もデータの収集や分析なくして成果が上がらないケースも年々増えてきている中で、マーケ...
またWEBマーケティングでは、各広告の管理画面を活用した数値解析、Googleアナリティクスでのアクセス解析においても改善すべき点を理解して必要な情報だけを選定して行うといった思考判断が大事になります。
③目標設計力
営業でも通期を通した売上目標やKPI(売上目標に対しての行動目標)などを立てることが多いですが、それと同じようにマーケティングを行う際にも成果目標に対しての具体的なゴールやKPIなど設定し、それらの数値を取得・解析するためのツール選定や必要なデータの選定、課題を改善するための手段を定める設計能力も重要になります。
WEBマーケティングでは広告運用を行う時、クライアントの広告予算をもとに成果の最大化を図るためにデータ状況に合わせた最適な改善施策を行うことも多く、課題に対してターゲット属性から広告キーワード・広告文章、誘導先のサイトページデザインに至るまで、改善に繋がる必要な情報を把握し効果的な対策を行う必要があります。
④企画提案力
マーケティング戦略に必要な数値の分析を行い戦略の方向性が決まったら次に重要となるのは具体的な戦術です。
戦略に沿った具体的施策は「どのような方法で」「どのような打ち出し方で」「どのタイミングに」行うのかといった企画を練り、実際に目的達成するためのプランを考え実行する能力も必要になります。
例えば新作ゲームアプリのDL数を対象ターゲットに向けて増やしていく場合、「平日の出退勤時間や休憩時間、土日や祝日など休日に」「ツイッターなどのSNSやYouTubeの広告を活用して」「動画で実際のプレイ映像を使いアプリの面白さを伝える」といった施策を企画するといったイメージです。
またその際には施策に対してのKPIやゴールも定めることも重要です。
上記の4つはマーケティングのPDCAを回す際にどれも必要かつ重要なスキルで、それぞれのスキルレベルでマーケターの評価が大きく変わります。
ただ、どのスキルも勉強すればレベルアップするわけではなく、実践を通して得られた経験から色々学ぶことで向上することが多いため、実践しながら平行して勉強し【インプット】と【アウトプット】をバランスよく行うことがマーケターになるための近道です。
また現在ではデジタルの進歩も速く常に新たなサービスやコンテンツが生まれていくため、大変ですがその都度最新の情報を取得して適応していく「学ぶ姿勢」もマーケターとしての大事な心構えです。
マーケターになるための勉強方法
ここまで読んでマーケターに必要なスキルは分かったけど、実際にマーケティングのスキルを学ぶ方法が分からないと悩んでいる方もいるかと思います。
マーケター人材の需要も高まっている今では独自でできる勉強方法が揃っているので、マーケティングをこれから学びたい方に[学ぶ目的別]で最適な勉強方法をご紹介します!
知りたい勉強方法が決まっている方は下記項目をクリックしてジャンプしてくださいね。
【目的別マーケティング勉強方法】
◆マーケティング知識をつける
①情報サイトで学ぶ
②Googleスキルショップで学ぶ
③YouTubeで学ぶ
④書籍から学ぶ
◆実践形式でWEBマーケティングスキルをつける
①オンラインスクールで学ぶ
・DMM【マケキャン】
・デジプロ
・テックキャンプ
・WEBMARKS
②ブログを作成して学ぶ
◆マーケティング資格を取得する
①マーケティング検定
②ウェブ解析士
③Google広告認定資格
マーケティングの知識をつけたい
①情報サイトを活用する
マーケティングの基礎的なノウハウや最新情報を手っ取り早く知りたいならマーケティング情報サイトがオススメです。
特に実績を豊富に持つマーケティング企業の情報メディアは、マーケティングの基礎はもちろん鮮度の高い情報や成功体験をもとにした事例も多く、マーケターを目指す人なら勉強になる情報を数多く配信しています。
またどのメディアも良し悪しはあり、自分のニーズに合う情報か、自分のレベルで理解しやすい情報かなど人によってどのメディア情報を選ぶか分かれますが、今回は私がマーケターに転身してから実際に役に立ち有益と感じたメディアを複数ご紹介したいと思います。
1、アナグラムのブログ|アナグラム株式会社
https://anagrams.jp/blog/
運用型広告代行やマーケティング支援を行っており、自社の採用PRも魅力的なマーケティング会社です。
主にリスティング広告やSNS広告などオンライン広告に関する最新トピックや各広告の運用アドバイスなどシンプルに分かりやすく解説してくれています。初心者には優しく、現マーケターも情報収集で利用することの多いブログメディアです。
2、マーケターのよりどころ「ferret」|株式会社ベーシック
https://ferret-plus.com/
株式会社BASICは国内最大級のWebマーケティングメディア「ferret」の運営を始め、BtoBマーケティングツール「ferret One」や、スタートアップから大手企業まで幅広く活用しているコンタクトツール「formrun」のSaaSの開発提供と、幅広く事業を行っています。
Webマーケティングメディア「ferret」ではWEBマーケティング情報はもちろんマーケティングツール情報やビジネス情報など様々な最新情報を体系的に学べるほか、マーケティングに役立つ便利な資料やフレームワークのテンプレートも無料で提供しているため、実践で何か困った時にも大変助かるメディアです。
3、MarkeZine(マーケジン)|株式会社翔泳社
https://markezine.jp/
株式会社翔泳社が運営するマーケター向け専門メディアで、デジタルを中心とした広告・マーケティングに関する情報を多角的な視点でまとめた有益記事を毎日配信しています。
時代の流れからデータで読み解くMarkeZine独自の分かりやすいデジタルマーケティング情報など、マーケティング業界の第一線で活躍する企業の考えに手軽に触れることができ、タメになる情報を数多く提供しています。
上記3つ以外にもマーケティングの関連ワードで検索すると法人・個人様々な情報メディアが出てきますので、自分の目的やスキルレベルに合わせた役立つメディアを一度探してみてくださいね。
②Googleスキルショップで学ぶ
これからWEBマーケティングを覚える方であればオススメしたいのがGoogleの学習サービスの活用です。
因みに私もマーケティングの学びはじめは、このGoogleの学習サービスにお世話になりました。
世界最大の検索エンジンプラットフォーム「Google」では、WEBマーケティングに関する様々なスキル取得サービスを提供しており、「Googleデジタルワークショップ」や「Googleスキルショップ」などがあります。
その中でも「Googleスキルショップ」はGoogle広告認定資格やGoogleアナリティクス個人認定資格の取得に繋がる学習カリキュラムを学ぶことができ、実践でも役立つ知識を得ることができます。
また各スキルコースごとに複数講座が分かれていて1講座10分~20分ほどと短いため、自分のペースでスキマ時間を活用して学ぶことができます。
Google広告やGoogleアナリティクスなどWEBマーケティングで関わる機会も多く、あるマーケティング企業では新人社員の研修でも使用しているため、手始めにマーケティングの勉強を行うには最適な方法です。
③YouTubeで学ぶ
YouTubeでの学習方法のメリットは、何といっても<bスキマ時間でどこでも勉強できることでしょう。
スマホさえあれば電車の通勤時間でも、お風呂の中でも空いた時間にすぐ始めることができ、聞き流しでながら学習することも可能です。
また最近ではマーケティングについて解説している動画チャンネルも増えているため、自分に合うYouTuberも見つけやすくなっているかと思います。
今回は参考として私がよく見るマーケティングに役立つ動画チャンネルを3つ紹介します。
どの動画チャンネルもWEBマーケティングに携わる実力のある企業が有料級の有益情報を配信していますので、まずは試しでも見ていただけたらと思います。
※下記画像をクリックすると動画サイトに移動します。
1、マーケ脳社長byListing Plus
WEBマーケティング会社の株式会社リスティングプラスが配信する動画メディアです。
このマーケ脳社長の動画では、Google広告やYahoo広告、Facebook広告といったオンライン広告の運用方法から、ランディングページ制作・ホームページ制作といったWEBマーケティングに関する幅広い情報を正しく分かりやすく会社の代表が自ら教えてくれます。
2、ウェブ職TV
ブログ歴16年で元ASP運営会社に勤めていたこともある株式会社メリルの代表が運営する動画メディアです。
主にブログコンテンツやSNSコンテンツ、アフィリエイトなどコンテンツマーケティングのノウハウについて分かりやすく解説しています。特にブログ活用については細かいポイントなどを教えてくれますので参考になると思います。
3、WEBマーケティングが学べる!タベリナチャンネル
上記で紹介した株式会社リスティングプラスに勤めるWEBマーケ歴8年で講師もしているタベリナさんが、WEBマーケティングについてのノウハウはもちろん、タベリナさん自身も営業職からマーケターに転身した現役マーケターのためリアルな現場事情や経験談など赤裸々に語ってくれており、これからマーケターを目指す方も参考になる動画メディアです。
4、マーケティング大学by桜井茶人
株式会社バルワードの代表でGoogle公式イベントに登壇経験もある桜井茶人さんが、自身が長年行ってきたWEB広告の経験をもとに丁寧にWEBマーケティングについて教えてくれる動画メディアです。
19回にも及ぶWEBマーケティング講座の動画はこれからマーケターを目指す方は参考になります。
④書籍から学ぶ
インターネットが普及しても勉強の1つとして専門書から学ぶ方法は有効です。
専門書や参考書はインターネットで検索した切り取った情報ではなく包括的に深く学ぶことができること、WEBマーケティングスキルとしても活きるライティングを学べる、集中力や思考力が上がるなど様々なメリットがあります。
ただデメリットとしてはWEBマーケティングは特に業界の流れが速いため1年後には情報が古くなる事も多いため、最新情報が手に入るインターネット情報もうまく活用しながら行う事が重要です。
実践形式でWEBマーケティングスキルをつける
①オンラインスクールで学ぶ
「早くマーケティングスキルを取得して実践に活かしたい!」「すでにマーケティングに関わっていて体系的な学びが欲しい!」と、早く効率的な勉強方法を探している方には、オンラインスクールで学ぶ方法が最適です。
私もオンラインスクールの講師を務めてますが、実際に広告業界の方や営業職の方、会社の役員・代表自らがマーケティングを学びに申し込む人が増えてきています。
真剣にマーケティング職に就きたいと考えている方には、下記のような沢山のメリットがあるため純粋にオススメしてます。
【オンラインスクールで学ぶメリット】
①短期的に広告運用・SNS運用、SEO対策など様々な基礎ノウハウを習得できる
②現役のプロマーケターが経験ベースで色々と教えてくれる
③実践形式(実際広告アカウントを使用した広告出稿や解析実施など)で学べる
④講師に何時でも分からない事や現状の案件相談など聞く事ができる
⑤マーケティング職への転職サポートもしてくれるプランもある
メリットとしては、現役のマーケター講師の経験に基づくノウハウを教えてもらえることや、実践形式でのワーク・課題などをこなすことでアウトプットもできるため、インプットのみの勉強に比べ圧倒的にスキル習得までのスピードが早くなります。
ただし、費用面では高いプランで30万円以上かかるものもあるため、短期間で集中的にマーケティングスキルを付けたい方にオススメできる方法です。
オンラインスクールの講師アドバイスとしては、各サービスに所属する講師は様々なキャリア実績(デザイナー出身や他業界出身)を持ち、教え方や個性も異なるため、受講期間でしっかりノウハウを学べにはいかに相性の良い講師と巡り合うかが重要になりますので、事前にサービス担当者にどんな講師の方に教えてもらいたいのかを伝えておきましょう!
参考までにマーケティングスクールとして実績があり受講生の満足度も高く、私自身触れてみて本当にオススメできるサービスだけ3つ紹介します。
マーケティングスクールの詳しい紹介は別記事にまとめていますので、そちらも参考にしてみてくださいね。
2021.08.08
やるなら今!無料相談ありのおすすめマーケティングスクール5選
インターネット広告市場がテレビCM市場を抜き一層デジタルマーケティング需要が高まる中、マーケティングノウハウを学びたい方も年々増えてきていま...
1、マケキャン by DMM.com
オススメしたい方 | マーケティング職に「転職」したい方 |
学習カリキュラム | ①WEBマーケティング業界基礎 ②各種広告の作成~運用・解析方法 ③ウェブサイトのアクセス解析方法 ④ゼロからの広告プランニング作成方法 など |
学習期間 | 3ヶ月 |
受講費用 | 学習コース 38.5万円(税込) 転職コース 65.78万円(税込) (別途入学金33,000円) ※分割支払い可能 |
マケキャン(マーケティングキャンプ)はDMM.comが提供するWEBマーケティングに特化したオンラインスクールです。
マケキャンの特徴は、3ヶ月でWEBマーケターに転身できる「転職型WEBマーケティングスクール」で、転職率は実に高く98%と、DMM.comならではの豊富な転職先への転職サポートです。
また転職できなかった場合受講料の半額が返金される「転職保証制度」や「20日間以内の全額返金保証」など受講を決めたあとも安心できる制度が充実しています。
「自分でも転職できるのかな・・・」といった悩みも事前に無料でカウンセリングしてくれるサービスもあるので、まずはカウンセリングを受けてみて自分の適性を知るのもいい方法だと思います。
マケキャンサービスの情報はこちらから↓
未経験でも転職できる!Webマーケター養成スクール【DMM MARKETING CAMP】
2、デジプロ(株式会社Hagakure)
オススメしたい方 | 実践重視で広告運用を学びたい方 |
学習カリキュラム | ①WEBマーケティング業界基礎 ②各種広告の作成~運用・実践応用方法 ③広告効果分析・ウェブサイトのアクセス解析方法 ④動画・LPのクリエイティブ設計方法 ④ゼロからの広告プランニング作成方法 など |
学習期間 | 2ヶ月(約40時間) |
受講費用 | 通学プラン 一括支払い:33万円(税込) オンラインプラン 一括支払い:38.5万円(税込) (別途入学金33,000円) ※分割支払い可能 |
デジプロはWEBマーケティング業界で多くの成功実績を持つ株式会社Hagakureが提供しており、WEB広告運用を中心に幅広くWEBマーケティングを学べるオンラインスクールです。
デジプロの特徴は、GoogleやYahoo!広告の運用方法はもちろん、Facebook・instagram・twitterといったSNS広告、YouTube広告など幅広い広告運用ノウハウを学びながら、広告運用に関連した分析・解析方法、クリエイティブ(LPや広告バナーデザイン)の改善方法なども幅広く学習できます。
学習方法は1回2時間の講義の「インプット」と、実践で広告出稿や管理画面の操作のワーク・課題学習の「アウトプット」両方で短期的に効率よく学べるため、すぐに仕事に活かすことができるのもメリットです。
ちなみにデジプロもマーケターへの転職サポートを行っています。
現在は無料でオンライン説明会を行っていますので、試しに説明会を聞いてよければ入会といった方法もとれるので安心です。
デジプロサービスの情報はこちらから↓
デジプロ | 売上に繋がるスキルを学ぶWebマーケティングスクール
3、WEBMARKS
オススメしたい方 | SEOマーケティングを学びたい方 |
学習カリキュラム | ①SEO内部対策方法 ②コンテンツマーケティング施策方法 ③ウェブサイト解析方法 など |
学習期間 | 2ヶ月+各プランサポート期間(最大1年) |
受講費用 | ※上記期間限定価格 |
WEBMARKSは、WEBコンサルティング事業を行っているWEBMARKSが提供しているSEOマーケティングに特化したオンラインスクールです。
SEOマーケティングは企業のコーポレートサイトやECサイトなど事業に大きく影響するメディアをより良くして成果につなげていくため、長期的な依頼(売上)に繋がりやすい価値の高いスキルです。
WEBMARKSの特徴は、SEOマーケティングに関する知識やノウハウをWEBMARKS代表者自らが、Zoomでの週に1度のグループディスカッションとグループワーク&直接添削、チャットワークによる無制限の質問対応で丁寧に教えてくれることです。
プランもフリーランス向け、転職希望向けなど複数あり、それぞれ案件獲得や転職成功まで最長で1年ものサポートを受けることができるので、学習後次のステップに進むまでの不安を取り除いてくれる点もメリットです。
今ならキャンペーンで受講料が3万円割引されるので、SEOマーケティングを深く学びたい方は一度無料カウンセリングを受けて話を聞いてみるのもオススメです。
WEBMARKSサービスの情報はこちらから↓
未経験から案件獲得!
プロのマーケターへWEBMARKS
②ブログを作成して学ぶ
独自でマーケティングを実践して学ぶなら自作ブログを運営するのはとても良い方法です。
私が現在MIGIUDEBLOGを運営している理由の1つが、マーケティングで検証したいことを自身のブログで試せるからです。
また、自身でブログ作成・運営することで下記のような様々なマーケティングスキルを身につけることができます。
【ブログで取得できるスキル】
・サイト制作の基礎知識(ドメイン・サーバー運用/デザイン設計など)
ブログサイトを立ち上げる際にドメイン・サーバーの取得方法やワードプレスなどCMSを活用したサイト制作を行うことで、サイト制作全体の流れや基礎的な知識を取得することができます。
・ライティングスキル
ブログ記事を作成するうえでどういった文章がユーザーの目に留まりやすいのか、しっかり読んでくれるのかと考えて行うため、ライティングのスキルが身につきます。
・SEOに関するスキル
サイト公開後アクセスを増やすためにSEOについて自然と勉強するためSEOのスキルも身につきます。
・ブランディングほかマーケティングスキル
上記のSEOだけではなく広告掲載やSNSの活用など、マーケティングの全体的な取り組みを実践で学べます。
また現在ではECサイトの作成もBASEやShopifyなど自身で行える環境が出来上がっていますし、ブログも含めコストゼロから始めることもできるため、始めやすいブログから立ち上げてマーケティングを実践してみるのもオススメです。
マーケティング資格を取得する
マーケティング職には特別な資格などは必要なく未経験でも始められるお仕事ですが、深くマーケティング知識をつけて目に見える形で実績作りをするのであれば、マーケティング資格を取得するのも方法の1つだと思います。
マーケティング資格を取得するための勉強やワークフローからスキル習得が早まる、資格取得後に転職する際のアピールポイントになるなど様々なメリットもあります。
中には実践型で体系的に学べる資格もありますので、下記を参考に興味がある方は見てみてくださいね。
①マーケティング検定
マーケティング検定は公益社団法人日本マーケティング協会が主催する、内閣府認定のマーケティング資格です。
資格レベルは3級から1級まであり、マーケティング全体の知識を学びたい方からプロとしてマーケティングに関わりたいを方まで自分に合わせたスキルを学ぶことができます。
3級、2級は誰でも試験に参加できますが、1級に関しては2級合格者のみが受けることができます。
②ウェブ解析士
ウェブ解析士は、一般社団法人ウェブ解析士協会が主催するWEBマーケティング資格です。
マーケティング資格の中では歴史が長く、2010年から現在までに38,000名以上の方がウェブ解析士資格を学んでいる実績があります。
ウェブ解析士には下記3つの資格ランクがあり、それぞれ受講者のレベルに合わせた学習プログラムを受けることができます。
ウェブ解析士 | 「ウェブ解析士認定試験公式テキスト」をとおして、ウェブマーケティング・ウェブ解析に関する基礎知識を習得、共通の用語認識をもとに営業・制作・開発・社内ウェブマスター業務等の遂行・業務効率化を可能にするための学習を行います。 |
上級ウェブ解析士 | 上級ウェブ解析士はウェブ解析士の合格者のみ受けられる上級資格です。 ウェブマーケティング、ウェブ解析に関する応用知識を習得、データの正しい認識を基に、クライアント及び社内外の事業成果に繋げる提案(コンサルティング)及び提案スキル(提案内容の付加価値化)を学びます。 |
ウェブ解析士マスター | ウェブ解析士の中でも10%未満しかいない最上位資格です。 150時間以上のレポーティング課題と講座の開設準備や、現役ウェブ解析士マスターによる審査など、求められるハードルが高い反面、深い解析知識を得ることができ、マーケティングセミナーの主催したりマーケターの育成に携わるなど、マーケターとしての仕事の領域が大きく広がるメリットがあります。 |
ウェブ解析士取得には費用が掛かり、試験に落ちると再度費用を支払わないと試験を受けることができない厳しい条件がありますが、その分資格取得に真剣に取り組むことができるため、集中してWEBマーケティングの知識や実践形式のスキルを学べるためオススメです。
③Google広告認定資格
Google広告認定資格は、Googleが公式に公開している各広告(検索連動型広告やディスプレイ広告など)の知識力や理解力が正しく習得できたことを証明するための認定資格です。
このGoogle広告認定資格の試験は無料で365日いつでもオンライン上でを受けることができます。
科目は検索・ディスプレイ・ショッピング・動画・アプリ・測定の6種あり、それぞれ広告の特性や活用方法など広告運用を行う際役立つ知識を手軽に学ぶことができるため、まずはGoogle広告を深く知りたい方にオススメできる勉強方法です。
営業からマーケターは目指せる!
いかがでしたでしょうか?
マーケターのスキルは、知識を学ぶだけではなく実践に活かすことで得た経験値を積み重ねていくのが上達のコツです。
まずは自身が目指すマーケター像(広告運用プロフェッショナルや解析アナリストなど)を思い描き、必要なスキルから徐々に伸ばしていくことで誰でもマーケターへの転身は可能ですので、ぜひ本記事を通して参考になる情報から「はじめの一歩」を踏み出してみてくださいね。